葬儀保険500円!?近年の少額短期保険について

葬儀保険500円!?近年の少額短期保険について

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実際に、皆さんが保険業界の方から提案される保険の商品は、一生涯の保障が効く終身型の保険がほとんどだと思います。これは保険に加入者した人が、いつ亡くなっても保険金が支払われる仕組みになっている保険であるため、多くの人が安心して加入できるといった理由も背景にあります。

しかし、保険の種類の中には葬儀だけに対応した商品もあります。もし、事前に葬儀にかかる費用を持っていない場合や、予期しない状況に直面した時に、葬儀にかかる支出を、費用面から手助けしてくれる保険が「葬儀保険」です。そのため、加入するに当たり、どのような葬儀を望んでいるのか、金額はどの程度の葬儀にしたいのか等を考慮する必要があります。

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葬儀保険のメリット

上記で葬儀保険について述べましたが、この保険に加入する上でのメリットとデメリットの存在について説明していきます。メリットは大きく分けて4つあります

・保険に加入する時に、医師の診断書が必要ない
これは、過去から現在の病気の履歴を保険業者へ知らせる義務が無いため、他の保険に比べ、非常に加入しやすいという特徴があります。例えば、生命保険の場合は、医師の診断を含めた審査が必要になりますが、葬儀保険では、この審査が不要とされています。これは、自身に持病があっても保険に加入することができることを意味しているため、加入するに当たって健康状態を、そこまで気にする必要がありません。

・年齢制限の基準が緩い
葬儀保険には年齢制限の基準が、他の保険に比べ緩いというメリットが存在します。生命保険では、大抵80歳になると契約が打ち切られますが、葬儀保険は80歳を過ぎても、継続して保険に加入していられる場合が多くあります。そのため、高齢になった時に、保険の切り替えの手続きについて心配する必要がないため、現在、高齢者世代の方でも簡単に申し込みができ、長期的に保険が適用されます。

・保険金が支払われるまでの日数が短い
葬儀保険の最大のメリットになります。それは、請求した時点から保険金が支払われるまでの日数が短いことです。ほとんどの保険金は、請求日から1か月ほど、口座に振り込まれるまでの時間を要します。しかし、葬儀費用の場合は、保険業者によって細かい支払い期間は変わりますが、一般的に申請から翌営業日までに、その保険料が支払われるというケースが多く、遅くても4営業日までには支払いがされるため、自身が受け取った保険料をすぐに、葬儀業者への支払いに充てることができます。

・受取金額が500万円は非課税
葬儀保険は、受取金額が500万円を下回る場合は非課税となりますので、税金の事を考える必要ないことです。なぜなら、葬儀保険は「少額短期保険」とみなされるため、所得控除の対象にはならないからです。保険金の中には、受け取った場合は、その金額に対して税金が発生するケースもあります。

例えば、保険料を支払う保険の契約者と保険金の受取人が同一人物であるの場合は、所得税がかかり、保険の契約者と保険金の対象となる被保険者が同一の場合は、法律上では保険金を受取人が相続したとみなされるため、相続税がかかることになります。

これは、受取人の立場からすれば、せっかく支払われた保険金に税金がかかると、複雑な心境に陥るかもしれません。そんな中、葬儀費用は「少額短期保障」とみなされるため、税金がかからないという魅力があります。

葬儀保険のデメリット

・高齢の場合、保険料が高い
加入する時の年齢によっては損をする場合があることです。生命保険や入院保険など、他の保険でも同様の事ではありますが、大抵、毎月の保険料は、高齢の方ほど高くなる傾向にあります。 つまり、年齢によっては、葬儀保険に加入しない方が良いケースも存在するため、保険に加入する前に、金銭的な面をしっかり確認しておくことが重要になります。

・保険金額が変動する
会社の破綻や物価の変動により、保険金額が変動する場合があります。終身型の保険では、経済な影響を受けるため、当初受け取る予定だった額よりも、保険の金額が下がる可能性も十分に考えられます。多くの社会人は保証が一生涯続き、突然身内が亡くなっても、保険金を受け取ることができる、終身型の葬儀保険を選ぶ傾向が高いため、その点は注意が必要です。

葬儀保険の加入条件

いざ保険に加入しようとすると、たくさんの条件があり、その条件項目に当てはまらなかった場合は加入できないといった場合がありますが、葬儀保険に関しては、他の保険と比べても比較的、条件が緩く、幅広い年齢層に対応していることがわかります。そのため葬儀保険の加入条件は、主に以下のような条件があります。

・保険に加入する際に、医師の診断書が不要であること

・年齢制限の上限基準が高いこと(80歳以上でも加入できる)

・保険の加入については被保険者の同意が必要なこと

・保険金受取人が誰なのかという点においても被保険者の同意が必要なこと

・保険金受取人を変更する場合も、被保険者の同意が必要になること

生命保険と葬儀保険の違い

これは、生命保険や損害保険と比べると、あまり聞き馴染みのない言葉かと思われますが、生命保険や損害保険と同じ感覚で考えるとわかりやすいと思います。簡単に説明すると、葬儀保険(少額短期保険)とは、保険の商品の1種で、他の保険と比べると、保障の期間が短いため、保障額が少なく、掛け金が安い、といった特徴をもっています。

つまり、少額短期保険とは、少額短期保険の1種で、保険金額が少額で保険期間が1年以内の保険のことをいいます。この保険に加入するためには、保険金の請求書や自身の診断書など必要書類を提出することが必要で、契約内容に応じて保険金の支払いをしてくれるというものです。

また、保険の期間が1年と短く、掛け金も他の保険と比較すると安いため、加入しやすく、加入した後でも保険内容の見直しがしやすいといった性質があります。そして、年齢を重ね高齢者世代になってくると、自分に何かあった時、後に残された家族の負担を少しでも軽減したいと、思うことがあるかもしれません。そんな時に適切な保険が「少額短期保険」の「葬儀費用保険」ではないかと考えられています。

これは、従来の生命保険等と比べると、物足りなさを感じる部分もあるかもしれませんが、保険料の負担が少なくて済むため、誰でも気軽に加入が可能であることや、各々の需要に合った独特な保険の種類があることが、最大の魅力となっています。

そもそも、保険業法は昭和 14年に制定され、そのまま長い期間運用されてきました。その間に、違法な金利で金銭を収集し、高利回りの商品を販売していくなど、法律の枠から外れ、商売をする悪質な業者が増加し、社会問題として年々メディアなどで報道されてきました。

しかし、これらの業者を取り締まり、規制する法律がなかったため、平成18年から、保険の契約者を保護するために、「少額短期保険業制度」が開始しました。ちなみに、少額短期保険業を行う事業者は、財務局で登録を受ける必要があり、もしも一定の基準を満たしていない場合は、登録事態を拒否されることがあります。そして、保険の契約者を保護するために、保険募集や情報開示など、その業務内容について、様々なルールを遵守することが業者に課されました。

問題点と今後の課題として、預金で葬儀代を残しておく場合に注意すべきことがあります。よくあるケースが、口座に葬儀代として一定の金額を置いている場合です。口座などに預金を置いていくと、その人が亡くなった時には、たとえ配偶者や家族であろうと、必要な時にすぐお金を引き出すことが出来なくなります。

また、葬式代の立て替えでは、身内で揉めるケースが非常に多いため、事前に金銭トラブルを防止する意味でも、金銭の管理は、保険の契約者が健康状態でいるときにしておかなければいけません。そもそも「少額短期保険」は他の保険と比較しても、受け取れる保険金が安いという、課題もあります。社会人として働いている方の中には、この金額なら、毎月の保険料を支払うより、自身で貯蓄しておく方がお得なのではと考える人もいるかもしれません。そのため、漠然と保険に加入するのではなく、どのような保険のプランを望んでいるのか、自身またはご家族で、今後の事をよく話合う必要があるのではないかと、考えられます。

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